YouTubeなどの撮影でも欠かせないのがハンズフリーカメラです。スポーツや釣りなどのアウトドア、アクションシーンなどが多いチャンネルでは必須となっています。日常を撮影したVlogなどにも使用する一般的なアイテムです。こちらでは、フリーハンドで使用できるハンズフリーカメラについて解説します。ハンズフリーカメラの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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ハンズフリーカメラは、動画撮影に欠かせないアイテムの一つになりました。まだお持ちではない方にとっては、どのような機能があるのか気になるところでしょう。こちらでは、ハンズフリーカメラの購入を検討している方に向けて、利用シーンや便利機能について解説します。また、フリーハンドで使う際に便利なアイテムについても併せてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
フリーハンドで使えるハンズフリーカメラは使い道がたくさんあります。主に使われている撮影シーンをご紹介します。
釣り動画の撮影では、ハンズフリーカメラがよく使われています。釣り竿を片手に持ち、片手にカメラを持って撮影することは不可能に近いです。通常のカメラを三脚などに立てて撮影する方法もありますが、足場が悪かったり、人が多い釣り場などでは難しいでしょう。そのため、フリーハンドで撮影ができるハンズフリーカメラと相性が良いのです。
また、釣り動画の撮影では、ロッドを持つ手元やヒットシーンを撮影するため、頭に装着することが多いです。しかし、カメラの重みで頭が痛くなるケースも見られます。そのため、ハンズフリーカメラにはライフジャケットに取り付けるクリップタイプや、胸に装着できるタイプなど、様々なアタッチメントが販売されています。その中でもおすすめなのがネックタイプです。釣りを邪魔することなく、手元やヒットシーンをしっかり撮影することができる点がおすすめポイントとなっています。
日常風景を撮影して、ブログのように投稿する「Vlog」の人気が高まっています。日常風景の他、旅行した際にも便利です。特に旅行先では荷物がたくさんありますので、フリーハンドで撮影できるハンズフリーカメラは最適といえるでしょう。自撮り棒に取り付けることも可能なので、Vlogでよくある自撮りシーンにもおすすめです。
また、Vlogは街中で撮影することも多く、頭に装着するタイプは目立ち、周りの目が気になるでしょう。そのようなときにおすすめなのがネックタイプです。首掛け型ならそこまで目立つことなく、頭に装着するよりもブレが少なくなります。
スノーボードやスキーなどのシーンにも、フリーハンドで撮影できるハンズフリーカメラはおすすめです。片手でカメラを持って撮影するのは危険です。ハンズフリーカメラは必須といえます。その際、首掛け型のアタッチメントがおすすめです。
ハンズフリーカメラは両手が自由に使えて、フリーハンドになるので使用用途がたくさんあります。さらに、小型で軽量なタイプが多いこともポイントです。こちらでは、フリーハンドで撮影できること以外の便利機能をご紹介します。
動きながら撮影することが多いハンズフリーカメラには、手ブレ機能が搭載されているものが多いです。首掛け型のアタッチメントなら、最小限の手ブレですむので便利です。
スマートフォンの普及により、タッチパネルの操作に慣れている方は多いです。ハンズフリーカメラにも、タッチパネル機能が搭載されているタイプが増えています。
海や川、釣り場での撮影は、防水機能があると幅広いシーンで活躍します。本体に防水機能があるカメラや、防水カバーが付属しているタイプなど、様々なものが販売されています。本体に防水機能が搭載されたカメラは料金が高めですが、料金が安いカメラでも防水ケースがついていれば問題なく使えるでしょう。
カメラにWi-Fi機能がついているタイプは、専用アプリをインストールすれば、スマートフォンやタブレットにデータを転送することができます。最近はスマートフォンなどでも気軽に動画編集を行えますので、便利な機能といえます。
夜間撮影モードが搭載しているカメラもあります。夜釣りの撮影などに役立ちます。
360度パノラマ撮影ができるカメラです。旅先の風景を全方向撮影したり、スポーツで全体の雰囲気を撮影したりする際に重宝します。
ゴープロなどのハンズフリーカメラに搭載されている機能です。撮影モードの切り替え、電源のオン・オフなどを音声操作で行うことができる便利な機能です。ゴープロは料金が高めなので、本当に必要な機能なのかを確認することで、自分に合ったカメラを購入できるでしょう。
ハンズフリーカメラは趣味や遊びだけの利用ではなく、遠隔臨場としてプロの撮影現場でも利用されています。遠隔臨場はあまり聞き慣れない言葉でしょう。遠隔臨場は主に建設現場で取り組まれている方法です。こちらでは、遠隔臨場の意味と遠隔臨場のメリットについてご紹介します。
遠隔臨場は、建設現場の監督・確認作業を改善するための取り組みです。受注者がハンズフリーカメラを装着して作業を行い、発注者はオフィスからその様子を遠隔で確認できるという仕組みになっています。遠隔臨場は感染症対策などにも効果的で、発注者と受注者が接することなく作業を進められるなど、建設現場にとっては画期的な方法をいえるでしょう。
対象となる工事は各地方整備局で発注する仕事の中でも、通信環境を確保できる場所や映像で確認できる現場となっています。感染症対策はもちろん、施工現場が遠方の場合にも有効な手段です。
国土交通省が発表している仕様要領には、映像と音声の許容数値が提示されています。カメラの画素数は640×480、フレームレートは15fpsまで落とすことが可能です。現在、販売されている料金の安いカメラでも十分に満たしている条件です。
配信に関する仕様も、国土交通省の試行要領に定められています。平均1Mbps以上の転送レートを選択できることが条件です。
費用負担については、試行にかかる費用の全額を技術管理費に計上するか、受注者の負担とする方法があります。料金を抑えたカメラも販売されていますので、さほど導入費はかかりません。
大きなメリットは移動時間の短縮です。遠方の現場においては、1泊出張になる場合もあります。1日に複数の現場を巡回することも珍しくはなく、移動時間を考えると効率がよいとはいえません。遠隔臨場の場合、複数の現場でもオフィスから様子を確認できます。また、現場で多くの人と接することがないため、感染症予防の意味も大きいでしょう。
遠隔臨場によって現場までの移動時間が短縮されるということは、必然的にコストの削減につながります。現場へ向かう際には、交通費、ガソリン代、宿泊費などが必要となるため、コストの削減の恩恵は大きくなります。
空いた時間を遠隔臨場の時間に回せますので、トラブルを未然に防ぐことも可能です。また、自然災害などが起きた際も、リアルタイムで確認できます。映像を保管できることメリットに挙げられます。
遠隔臨場は、なかなか現場に行くことのない若手の人材育成にも大きく貢献します。遠隔臨場の映像は、研修などにも利用することが可能です。特殊な現場などではトラブルも発生しますので、会社全体の技術力の向上にもメリットがあります。
建設業は人手不足が課題です。ハードなイメージがあるため、就職希望者が減少傾向にあるといわれています。しかし、遠隔臨場を活用すればリモートワークも可能です。遠隔臨場の活用は現代の働き方にマッチしているといえるため、人手不足解消の手がかりになるでしょう。
国土交通省の仕様要領に定められた基準を満たしていれば、どのようなカメラを使ってもよいとされています。お手持ちのカメラを利用する際は購入費用がかかりません。加えて、撮影カメラに関しても4Kなどの高性能カメラである必要はありません。料金の安いハンズフリーカメラも販売されているため、そのようなカメラを購入して導入することも可能です。
ハンズフリーカメラは、趣味や遊びでの撮影はもちろん、プロの建設現場でも活用されています。それだけ信頼のできるカメラだといえるでしょう。有限会社ウエキモールドでは、フリーハンドで使えるカメラ付きマルチチョーカーを販売しています。
多品種のライトサイズにフィットする仕様のため、お好みのライトやゴープロなどを取り付け可能です。様々なシチュエーションで活躍するハンズフリーカメラとして、マルチチョーカーをご活用いただければ幸いです。
会社名 | 有限会社ウエキモールド |
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代表 | 松尾 八郎 |
資本金 | 300万円 |
住所 | 〒807-1313 福岡県鞍手郡鞍手町大字新北20番地5 |
TEL | 0949-42-8191 |
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